テーマ「ICTを活用した業務の効率化に向けて取り組んだこと」内容は以下の通りです。
①正寿園
見守りライフを使用した業務効率化について。センサーの優先順位決定までの時間とプロセスが不要になった、夜間巡回の効率化、利用者の生活リズムが把握できた等のメリットがありました。
②カトレア
院内ネットワークを整備したこと、社内共有システムとLINEWORKS導入による、書類等間接業務の効率化と最適化について。必要な書類が探しやすくなった他、インドネシアからの特定技能生への日本語翻訳もその場で可能となりました。
③寿幸園
見守りセンサー(A.I.viewlife)導入後の効果について。居室の様子が映像で確認できるため、夜間の訪室にかかる時間が年間1095時間短縮、転倒時等の事故発生時も映像で残ることから、事故報告書の作成や再発防止策の検討もしやすくなりました。
④包括・居宅
家族が遠方に住んでいる、一人暮らし高齢者の支援事例について。主治医やご家族への状況説明の際に、タブレットを使用し、映像等見てもらうことで、より詳細な情報共有ができるようになりました。
⑤デイポピー
らくぴた送迎導入前後の変化について。らくぴた導入により、送迎ルート作成時間が短縮され、送迎状況もリアルタイムで把握できるようになった。手書きの運転日葡作成も不要になり、書類削減にもなりました。
今年度の優秀賞はデイポピー、最優秀賞は寿幸園でした。また、3事業所にも努力賞としてカトレア院長より目録贈呈。
写真は最優秀賞に選ばれた寿幸園の介護職員と介護主任です。