青森市の認知症カフェ@平元会・cafe deオレンジの紹介

青森市の認知症カフェ@平元会・cafe deオレンジの紹介


青森市の認知症カフェ

認知症カフェとは?

認知症カフェとは、認知症の方やその家族、地域の人々が気軽に集まり、情報交換や交流ができる場所。認知症への理解を深め、支え合う環境を作ることを目的としています。リラックスしながら相談やアドバイスを受けられるよう、カフェのような形式になっているところもあります。

特徴

1:気軽に参加できる
特別な予約や手続きが不要な場合が多く、誰でも立ち寄ることができます。参加費も無料です。

2:専門家と話せる機会がある
医師や介護士、認知症ケアの専門家が参加することがあり、疑問や不安を相談できます。「カフェdeオレンジ」では、リハビリの専門職による体操やストレッチ行う日もあり、家でもできるリハビリの相談をすることもできます。もちろん、ケアマネージャーも毎回参加しているので、生活相談も気軽にできます。

カフェdeオレンジの様子

○9月26日

中央短期大学食物栄養学科准教授、森山洋美先生による講義を実施。フレイル(加齢に伴う筋力や心身の活力低下)の予防ということで、口腔機能を維持することや、食事から栄養を摂る大切さについて、また、自宅でもできる口腔体操やパタカラ体操、唾液腺マッサージの指導をしていただきました。

○10月24日

レクリエーション協会様による、レクリエーションと体操を実施。講師の歌にあわせて身体を動かしたり、早口言葉や野菜ビンゴ、脳トレをおこないました。

○1月23日

「慢性疼痛~知識、行動を変える~」というテーマで、当法人「デイサービスセンターポピー」の理学療法士が、記憶を定着させるための方法や慢性疼痛改善の原則、疼痛改善への道筋について講義。最後にはクイズも実施しました。

○2月27日

テーマ「たばた式体操楽しく体を動かそう」、講師は青森県立中央病院、健康推進室の西村司先生。普段の生活の中での動きを体操にした「たばた式体操」を行った後は、検脈、血圧測定、足の血色、片足立ち保持時間、ふくらはぎの筋肉チェックなど、自宅でできる健康チェックについて教えていただきました。

最後に

当法人のcafe de オレンジ以外にも、青森市には複数の認知症カフェがあります。

また「認知症の人と家族の会」という、認知症の人を介護する家族の集いもあります。

気になる方、興味のある方はぜひ参加してみてはどうでしょうか?

認知症の人や家族等の交流会について(青森市ホームページ)


求人
社会福祉法人 平元会