青森市高齢者介護相談協力員研修会

青森市高齢者介護相談協力員研修会


青森市高齢者介護相談員研修会

はじめに

9月25日、青森県社会教育センターにて、青森市地域包括支援センター寿永圏域の、ネットワーク会議・青森市高齢者介護相談協力員研修会を開催。青森市高齢者介護相談協力員や介護保険事業所の方々、計67名が参加しました。 今回の研修会の目的は、地域の高齢者介護に携わる専門職の方々が、高齢者の脳やその疾患について最新の知識を得て、地域のケア体制を強化することです。

研修内容

研修会では、藤本クリニック副院長の鈴木隆史先生による講義『え!?そうだったんだ!ってなる高齢者の脳と神経疾患のヒミツ』とグループワークを実施。認知症や脳卒中などについての講義は、とてもわかりやすく、グループワークでは感想や質問等を活発に話し合っていました。普段はなかなか医師に聞きにくいことも質問できる機会にもなった様子です。

研修の参加者からは「講義はとてもわかりやすく、クイズ形式にもなっていたためこれまで、思い違いがあったことに気付きました。また、グループワークの事例を通じ、他事業所のケアマネや民生委員と話をしたことで、やはり、認知症といってもその人その人で出る症状が違うため、一人暮らしの認知症の方のサポートの難しさを感じました」という感想がありました。

今後に向けて

これからも、地域包括ケアシステムの実現に向け、研修や勉強会を定期的に開催したり、地域、医療、福祉の関係者の皆様と連携して取り組んでいきたいと思います。


求人
社会福祉法人 平元会