~未来の相談援助職を目指す実習生たちと共に~
寿幸園・三思園 特別コラボ実習とは
2024年◯月、寿幸園と三思園では、青森県立保健大学・東北福祉大学の社会福祉士実習生を対象とした特別プログラムを実施しました。
今回のテーマは 「生活相談員体験プレゼン企画」。
実習生が実際に「生活相談員役」となり、施設紹介や相談対応のロールプレイを通じて、相談援助職に必要な力を体験的に学ぶ取り組みです。
実習内容の流れ
実習生たちはグループに分かれ、それぞれが生活相談員として役割を担いました。
主な内容
- 施設紹介のプレゼンテーション
- “家族役”の学生からの質問に対応
- 情報を「伝えること」と「理解してもらうこと」の違いを体感
- 合同ディスカッション:生活相談員に求められる力とは?
普段の学習では得られない「実践的なやり取り」を通じて、多くの学びを得られる時間となりました。
実習生たちの姿
実習生たちは緊張しながらも、一生懸命に役割を果たそうと取り組んでいました。
家族役からの質問にどう答えるか、どのように伝えれば分かりやすいかを考え、試行錯誤する姿はとても頼もしく見えました。
最後のディスカッションでは「相談援助職に必要な力」について熱い意見交換が行われ、互いの考えを深め合う貴重な場となりました。
学び合いと成長の2日間
今回の実習を通じて、実習生たちは「伝える力」と「理解してもらう力」の違いを身をもって体感しました。
また、生活相談員としての専門性やコミュニケーション力の重要性を改めて認識し、未来の相談援助職へ向けて大きな一歩を踏み出しました。
集合写真には、達成感と充実感にあふれた笑顔が並び、実り多い2日間だったことを物語っています。
まとめ
寿幸園と三思園が合同で行った今回の特別実習は、学生にとっても私たちにとっても学び合いの場となりました。
これからも地域の施設として、未来を担う社会福祉士や相談援助職の育成に力を入れてまいります。