はじめに
介護保険事業所では、定期的に研修会を実施する必要があります。法律上絶対必要な内容(高齢者虐待や身体拘束防止に関するもの、感染症対策など)だったり、その施設で必要とする内容だったりと様々で、職員のスキル向上や最新の介護知識の習得、サービスの質の向上などを目的としています。
今回は、カトレアで実施した、研修会や勉強会の様子をご紹介。
例えばこんな内容
①リスクマネジメントについて。考え方や、どんな事故やヒヤリハットが多いのか、記録の仕方など
②感染症対策について。コロナウイルス発生時のシミュレーションや、ノロウイルス発生時の対応についてなど
③おむつのあてかたや褥瘡についてなど
④ノーリフティングケアに向けて、リフトやボードの練習
⑤ユニットケアについて。ユニットケアについての考え方、部屋やリビングのしつらえについてなど
⑥認知症の方への関わり方技法について
⑦医療的な内容について。今年は「入居者の変化に気付くための観察とケアの基本」というテーマで実施しました。※写真参照
⑧ICTに関する勉強会。院内で導入した「LINE WORKS」の説明を実施しました。
最後に
院内研修は受ける側はもちろん、講師側となった職員も、資料の作成や説明を通して、学びを深めることができます。
これからもより良いケアができるよう、自己研鑽に励んでいきたいと思います。