11月27日(木)、今回のカフェdeオレンジは
「脱!冬眠 〜目を覚ませ 私の体と頭‼〜」 をテーマに開催しました。
主催は介護医療院カトレア、講師は作業療法士の 吉田莉弥氏 です。
冬が長く厳しい青森では、どうしても身体を動かす機会が減りがち。
そこで今回は、雪かき・大掃除にも役立つ 棒体操 と、
脳の活性化に効果的な 連想ゲーム を取り入れ、
体と頭をしっかり“目覚めさせる”時間となりました。
目次
■ 棒体操 ― 新聞紙で作った“マイ棒”で楽しく運動

青森の冬といえば、避けられないのが 雪かき。
さらに年末に近づくと 大掃除 も待っています。
どちらも全身を使う重労働で、
腰・肩・体幹への負担が大きい作業 です。
そこで今回の棒体操では、参加者の皆さんに
新聞紙を丸めて“自分の棒”を作っていただき、
その棒を使って身体をしっかり動かしました。
▼ 棒体操で鍛えられる主なポイント

- 肩・背中の柔軟性 … 高いところの作業や雪を放る動きに役立つ
- 体幹の安定性と柔軟性 … ひねり動作・腰痛予防に効果的
- 下半身の筋力とバランス … 重労働に耐える“土台づくり”
これらの体操は、雪かきや大掃除の前の
準備運動としてケガ予防・疲労軽減にもつながります。
皆さん笑顔で楽しみながら、しっかり体を動かしていました。
■ 連想ゲーム ― 脳の活性化&交流にも効果的!

後半は、4つのグループに分かれて チーム対抗の連想ゲーム を実施。
連想ゲームは
・脳の活性化
・コミュニケーションの促進
・社会参加による精神的な健康維持
に非常に効果があると言われています。
講師が指定した方が発表者となり、
その方以外にお題を共有し、関連するキーワードを出しながら答えへ導くルールで進行しました。
「それだ!」「わかった!」と大盛り上がりで、
笑顔にあふれた楽しい時間となりました。
最後のお題はなんと 「ツキノワグマ」。
会場はさらに大きな笑いに包まれました。
■ 参加者へ向けてのメッセージ
「今年の熊は冬眠しないかもしれない…」
というニュースが飛び交っていますが、
私たちこそ冬眠せず、熊に負けない体づくりを!
そんな思いを込めた今回のテーマでした。
冬の間こそ、体と頭をしっかり動かし、
健康を守っていきたいものですね。
■ 次回のお知らせ
次回のカフェdeオレンジは
12月25日(木) に開催予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。


